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2014.11.06更新

 「右手にコーラ、左手にスナック菓子」、これが現代っ子の代表的なライフスタイルだといわれています。
子どもにも成人病がふえている原因の一つにあげられている習慣ですが、実はこれにも、酸味や苦味のトレーニング不足か関係していると思われます。
 子どもは、大人に比べ、体の水分割合量が一割前後も多くて新陳代謝も活発です。そのため体内の水分が失われやすく大人よりも多量の水分の補給を必要とするため、飲料を欲しがるのです。
 コーラなど清涼飲料は糖分が多く、そのほとんどが砂糖か、ブドウ糖、果糖なのです。とりすぎれば体内で中性脂肪にかわり肥満に結びつきっます。
 清涼飲料の甘味は人間が本能的に好む味ですから、味覚の未開発な子どもが大好きなのはあたりまえです。大人以上に水分補給が必要な子どもが飲料を自由に選べるとしたら、人間が生まれながらに求める甘味のきいた清涼飲料を好んで飲むのは当然のように思います。そのとき、いっしょに何か食べるとしたら、いくら子どもでも、キャラメルなどの甘いお菓子は遠慮します。甘い飲料にもっともうまくマッチするのが塩味のきいたポテトチップスなどのスナック菓子というわけです。スナック菓子は、高カロリーであることと食塩が多く含まれています。
 食塩のとりすぎは高血圧をひきおこすきっかけになります。
味音痴な子どもは、離乳期からの酸味や苦味のトレーニング不足と甘味・塩味嗜好のエスカレートです。
 砂糖のとりすぎは、肥満・糖尿病・高コレステロール血症、食塩のとりすぎは、高血圧・動脈硬化・胃がなどの成人病と関係しています。
 将来的な成人病予防のためにも味覚トレーニングは必要と思います。

投稿者: 吉岡歯科医院