スタッフブログ

2014.12.11更新

 口臭は本人が気つ''きにくいものです。しかし、他人にはとても気になります。口臭は体臭と同じように誰にでもあるものですが、あまりにもひどい場合は、口の中が原因か、口の中以外(身体)が原因か、どちらかが考えられます。
 口の中に原因があるものとしては、歯周病、虫歯、舌苔などがあっります。歯周病では歯槽膿漏の膿、重症の虫歯の穴に入り込んで残った食べ物の腐敗、舌苔に付着した食べ物のカスなどが発生させる悪臭です。これらからくる口臭は口の中を清潔に保てば予防できます。食後の歯みがきで歯垢をおとせばよいのです。舌の表面にコケがはえたような舌苔も、かるく歯ブラシ(あるいは舌専用のもの)でこすればおちます。もちろん、歯ブラシをしやすくするためには、歯周病治療、虫歯治療さらに正しいブラッシング法を知ることは必須です。
 口以外に原因のあるものとしては、鼻、のど、気管支、肺、食道、胃、肝臓などの病気が原因になっているものがあります。 
  鼻やのどの病気・・・・・・蓄膿症、咽頭炎
  食道や胃の病気・・・・・・食道狭窄、胃カタル、胃潰瘍、ガン
  気管支や肺・・・・・・・・・・気管支炎、気管支拡張
  その他全身病・・・・・・・・糖尿病(すえたような口臭)など
病気がなくても、にら、にんにくなどの臭いのきつい食品を食べると、特有な口臭がおこります。また、慢性の胃腸病のために服用している薬のせいでおきる口臭もあります。
 思春期には、実際は口臭などほとんどないのに自分で不快な口臭があると思ってしまう自臭症と呼ばれるものもあります。神経質で潔癖症な性格なヒトにみられる心因性口臭と呼ばれるのもあります。
 身体的なことが原因となる口臭は別として、口の中の原因、心因からくる口臭の心配を正しい歯みがきへの習慣へと導いていくようにしましょう。



投稿者: 吉岡歯科医院